ここだけの話にしていただきたいのですが、
実はワタクシ、
自分の家の中で、痴漢に遭遇した経験がございます。
・・・あれはそう、忘れもしません。
ワタクシがまだ、ぷりんぷりんの38歳だった昨年の初春。
キッチンへ向かって、夕食の支度をしていたワタクシの桃まんじゅうに、
後ろから、異物が差し込まれたのでございます。
「ギャッ!」と叫んだワタクシは、包丁を手にしたまま、
恐る恐る、背後を振り返ってみました。
だって、泥棒さんだったりしたら、
本格的に命がなくなってしまうかもしれませんから・・・。
ワタクシの予想に反して、
そこには、当時まだ3歳のサトルがいたのでございます。
ワタクシの桃まんじゅうに差し込まれていたのは、
抜き足差し足、気配を殺して背後から忍び寄ってきたらしい、
サトルの指だったんでございますのよ、ヲホホ、ヲホホホホホ。
酔ったエロおやぢそっくりの目をしたサトルは、
「イヒヒッ」という忍び笑いを漏らすと、
あっとゆー間に、ワタクシの視界からフェードアウトしていきました。
その場へ一人残されたワタクシは、
床の上へヘナヘナとへたりこみながら、こう考えましたね。
「幼児にも性欲があると言ったフロイトの説は正しかったのでございます」
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