共時性について、ちょいとばかし補足しときますわ。
共時性現象(シンクロニシティ)ってのは、
いわゆる「偶然の一致」ってヤツでして、
俗に
予知夢って呼ばれてるシロモノも、コレに当たるんですけどね。
予知夢についての正しい定義は、
予見的な意味を持つ。
相当細部にわたってまで、
夢に見たことと現実が一致するような場合をさして言う。
予知夢のように見えて、
実は正確にはそうではない場合があることに注意しなければならない。
潜在記憶や潜在知覚による場合である。
小さい頃に体験したことなど、
本人がまったく忘却していることが夢に出ることは、
案外多くあるので、
この点についてはよく注意をしないと、
予知夢ではないものをそのように思い込むことが多い。
河合隼雄著 「ユング心理学入門」より引用
ってのが、河合隼雄先生の見解です。
要はアレですよ、
夢の中で体験した事象A → 覚醒後に体験する相似した事象B
を結びつけて考えようとする意識の働きによって、
予知夢ではないものを、それと誤認する危険が高いっつーてことでツねっ♡
にしても、引用文の斜体書式って汚ないねー。
ウチの甥のように、
幼児が同居家族の見た夢に関連した絵を描くといった共時性現象は、
ユング派の著作物(誰の本だったか忘れたよ)では、
既に報告されている事例です。
気になる方は、どっかで探してみると良いでしょう。 ←不親切♡
ちなみに、ワタクシの無意識を描いてくれるのは、
おえかきが得意なサトルの方です。
コージの方は、トークによるピンポイントヘルプ専門です。
この五歳児二人は、ワタクシの無意識を通して、
北村一輝イコール海賊だってことなんかも、ちゃーんと知ってます。
ワタクシもしかすると サトラレかもしれませーん
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